【小説】飯バフ食堂、盛況なり(3) ～「おっさんは邪魔だ!」と追放された付与術師、特技を生かして田舎で食堂を開くも英雄御用達となる～

「屋台料理もめしあがれ！！！！！」
時にのんびり時に忙しいおっさん冒険者の腹へりファンタジー第３巻！
コミックス第１巻同日発売！
書き下ろし番外編収録！


食堂の知名度を上げるため、店主リシトは港町の「ハイケア祭」で出店を開くことに。
力を増幅させる補助魔法付与の絶品料理カチャパナでいざ開店！
手伝ってくれる『魔法剣』メナールとともにお客さんを満足させよう、
とやる気十分だったが――営業二日目、なぜか食材が全て売り切れ!?
どうやら何者かの妨害らしく、今度はお客の少女まで食事中にひったくりに遭ってしまう。
お客さんまで傷つけられては、と慌てるが、すかさず料理に付与された彼女の怪力が炸裂し？
「さすがリシトさんのバフですね！」
「喜んでもらえて一安心だよ」
「いそがしいそがし～～ッス！」
バフの評判で、狙え屋台で大盛況！　時にのんびり時に忙しいおっさん冒険者の腹へりファンタジー第３巻！